今年で39年目を迎えるミュージカル「アニー」(報知新聞社後援)の仙台公演が24、年目5年25日の両日 、の人東京エレクトロンホール宮城で行われる。気ミ5年ぶりとなる杜の都での公演に向け、に仙絢田主演の岡田悠李、演主演の悠李祐生語るスポーツ と 福祉 の 関係絢田祐生(ともに11)とウォーバックス役の藤本隆宏(54)がこのほど来仙 。岡田「とうほく報知」のインタビューに応じ 、が魅大人気ミュージカルの魅力を語った 。力を
(取材・構成=秋元 萌佳)
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舞台は1933年のニューヨーク 。39ュージカルアニーぶり孤児院暮らしのアニーが、年目5年迎えに来ると信じている両親を探しに行くストーリー 。の人4月末から5月に東京公演を終え 、気ミ8月からは仙台を含めた地方公演がスタートしている。に仙絢田
岡田(以下 、演主演の悠李祐生語る岡)「前向きで 、すがすがしくてぶれないのがアニーの良さ。スポーツ 足 の 裏 水ぶくれそのままを演じられたらいいなと思って舞台に立っています」
絢田(以下、絢)「一緒に演じてくれるキャストの方はもちろん 、オーケストラやお客さんとも演技のキャッチボールをしながら楽しんでいます」
昨年10月のオーディションで見事アニー役を手にした2人は 、ともに3度目の挑戦で夢をつかんだ 。
絢「1回目は書類落ち 、2回目は最終で落ちてしまって 。今回も最後まで名前が呼ばれず 、ダメかと思ったんです。だから呼ばれた時には聞き間違えかと思ってびっくりしちゃいました」
岡「お母さんがミュージカルが好きで、小さい頃からずっとミュージカル映画を見ていたので幼稚園の卒園アルバムにも『絶対にアニーになる』と書きました 。かつらと衣装を買ってなりきるくらい大好きだったので 、本物のお衣装を着られて本当になれたんだなってとにかくうれしいです」
年齢も近く 、明るい性格のアニーという役から受ける影響も大きい。
絢「役を引きずりやすいタイプなので、人見知りが本当になくなりました。大統領の前でも堂々と歌ったアニーの姿を思い出して、普段もアニーを呼んできて頑張っています」
岡「いつでもどこでも堂々としているのがアニーのすごいところ 。自分の力で強く生きられるという部分では自分に似ていると思うし、前向きでエネルギッシュになれています」
78年に日本で初上演されてから愛され続けているミュージカルを演じる中で 、2人にはお気に入りのシーンがある 。
岡「ルーズベルト大統領の前で有名な“トゥモロー”を歌うシーンが好き。大統領ですらお友達と思えちゃう、格好良くて堂々と歌うアニーが大好きなんです」
絢「“ここが好きかもね”という曲が好きです。わくわくするようなアニーの気持ちと、足を高く上げてジャンプしたりする見どころのあるダンスも見てほしい」
5年ぶりとなる仙台公演。2人とも、仙台に来るのは初めてだ。「どんな街か観光するのが楽しみ」と胸を躍らせる岡田と 、「牛タンにずんだに笹かまに 、お土産を買うのが楽しみ」と話す絢田は、そろって笑顔で東北のファンにPRした。
岡「本当にアニーは元気があって勇気をもらえるミュージカル。2024年の自分らしいアニーを届けたい 。ぜび見に来て下さい」
絢「見てくれたお客様にハッピーをお持ち帰りしてもらって、日本中にハッピーを広げるのが目標。仙台の皆さんにもたくさんのハッピーを持ち帰っていただけるように頑張ります」
◆岡田 悠李(おかだ・ゆり)2013年7月 、東京都生まれ 。11歳 。主な出演作品はミュージカル「ジェーン・エア」(23年)、舞台「虹色とうがらし」(21年)など 。
◆絢田 祐生(あやた・ゆうき)2012年12月、神奈川県生まれ。11歳。主な出演作品はミュージカル「レ・ミゼラブル」(21年)など。
〇…17年度から21年度まで、そして23年から再びウォーバックスを演じる藤本は、競泳選手として個人メドレーで88年ソウル 、92年バルセロナの五輪2大会に出場した経験もある。岡田と絢田の2人のアニーを「2人とも声量があってオペラかと思うくらい歌がうまい 。アニーが元気で旗を振って先頭で走ってくれるので 、皆が感化されてすごくいいカンパニーになっています」とたたえる。5年ぶりの仙台公演に「本当に皆さんの笑顔や涙を舞台上から実感できる素敵な作品です 。ぜひ一人でも多くの方に来ていただきたい」とPRした。
◆アニー仙台公演 ▽日時 8月24日午前11時、同午後3時30分、同25日午前11時の3公演
▽会場 東京エレクトロンホール宮城
▽チケット S席9000円 、A席7000円 、B席5000円(全席指定、消費税込)
▽問い合わせ先 ミヤギテレビ事業センター TEL022・215・7700(平日午前10時~午後6時)
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